ディズニーランド、ディズニーシーには「ガイドツアー」なるものが用意されているのをご存知ですか？
このガイドツアー。
2016年4月15日に最悪の内容リニューアルがひっそりと行われていました。
普通にパークに入園して、パークを楽しむ方にとってはおそらく何の影響もないであろう変化。
ですが、ガイドツアーを利用したことのある方、いつか利用しようと思っていた方にとっては残念なリニューアル内容となっています。
その詳細をこの記事では紹介していきます。
ガイドツアーとは？
そもそもですが、ディズニーリゾートのガイドツアーがどんなものなのかを説明しておきましょう。
一言で行ってしまえば、
- キャストの方がパーク内を案内してくれる
もの。
ディズニーランドとディズニーシー、両方のパークでツアーが用意されています。
もちろん有料で、利用するためにはパークチケットとガイドツアー料金が必須です。
| 定員 | 最大12名 | |
|---|---|---|
| 所要時間 | 約1時間30分 | |
| 料金 | 大人（中学生以上） | 1名2500円 |
| 小人（4歳～小学校6年生） | 1名1000円 | |
現在のツアーに必要なお金と所要時間は上記の内容。
最初に書いたように、このガイドツアーは2016年4月からリニューアルされました。
リニューアル前は1名3600円という金額で、所要時間は約2時間30分～3時間。
安くなったことによるマイナスの変化があるのですが、それを含めて次の章以降で説明していきましょう。
ガイドツアーの特典
1人2500円という決して安くない金額を支払って得られるメリットは、
- 参加者に配られる「ツアーログ」をもらえる
- 「ツアーログ」に貼るシールをもらえる
- キャストの方から様々なパーク内トリビアを教えてもらえる
です。
現在のツアーしか知らない方にとっては
- 「へー、そうなんだ～」
「ツアーログっていうの欲しいなぁ」
で済むかもしれません。
でも、以前のガイドツアーを知っている方からすると
- 「は！？なめてんの？」
「それだけ？高すぎるだろ！」
的な怒号が飛び交う内容となっています。
なんでこんな反応になってしまうのか、それには納得の理由があるのです。
リニューアル前のガイドツアーはお得だらけ
リニューアル前のガイドツアーでは、コースによって
- アトラクションをファストパスルートで利用できる
- ショーやパレードを専用の鑑賞席で見ることができる
- キャラクターとの特別な2ショット記念撮影ができる
といった特典があったのです。
こういった特典があって3600円ならば、絶妙な金額設定だったと思います。
リニューアル前のガイドツアーについて、詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
もはやガイドツアーを利用する価値はない
リニューアル前のガイドツアーには、
- パーク内で過ごす時間をお金で買うことができる
- ガイドツアーでしか体験できないパークの楽しみ方がある
といった魅力がありました。
一方で、リニューアル後のガイドツアーでは、後者のみ。
しかも、パークで過ごす貴重な時間を、ブラつくだけで1時間半も浪費してしまうという悲劇。
これに1人2500円ものお金を払う価値はないと私は思います。
ガイドツアーを利用していい人、ダメな人
リニューアル後のガイドツアーを絶対に利用してはいけないのは
- アトラクションやショーをひたすら楽しみたい人
- 初めてパークに来た人
前者の方にとっては、先述のとおり、時間を有効に利用するためです。
そして、後者の方。
- 「初めてのディズニーだから、まずはガイドさんに従って・・・」
そんな悠長なことを言っていてはいけません。
確かに、ディズニーの楽しみ方の導入にはなるかもしれませんが、時間とお金のムダです。
どうやって楽しんでいいかわからないのであれば、
- ガイドブックを購入する
- ネットで検索する
（検索ワード例：「ディズニーランド 初めて 楽しみ方」）
で自力で調べましょう。
その方が絶対に良いです。
逆に、ガイドツアーを利用していいのは
- ディズニーには行きまくったから、いつもと違う経験をしたい
- お金と時間があり余っているから、散財したい
といった方でしょうか。
残念ながら、私自身、ディズニーに何度も行っていますが、まだガイドツアーを利用してみたいという境地には至っていません。
いつかそう思えるくらい、ディズニーを遊び尽くしたいものです。
おわりに
ディズニーランド、ディズニーシー内で利用できるガイドツアーがどれだけ無価値かを解説してきました。
リニューアル前までのツアー内容と比べるとあまりにも劣化しているため、そのうち改善されるような気もします。
ここに書いたのは、あくまでも私個人の意見ですので参考までに。
ここまでネガティブなことばかりを書いてきましたが、それでもガイドツアーを利用してみたいという方はこちらの記事を読んでみてください。
