ディズニーランド、ディズニーシーで
アトラクションの待ち時間を短くするために利用するのがファストパス。
下記の記事で、ファストパスの基本情報をまとめました。
この記事で紹介するのは、ファストパスの実践編。
パーク内で上手に立ちまわるための情報をまとめています。
この記事の目次
基本的なファストパス取得方針
何よりも優先すべきこと
まず、これだけは覚えておいてください。
「とにかく早くファストパスを取る」
これを守るだけで、
早くアトラクションに乗れるだけではなく、
次のファストパスチケット発券タイミングも早くなります。
なので、パークに一歩足を踏み入れたら、
「アトラクションに早く乗りたい!」
とはやる気持ちは何としても抑えて、
スタンバイ列ではなく、ファストパス発券列に並びましょう。
ただし、人気アトラクションになると
下の写真のように、行列というよりは群衆になっていることも有り得ます。
特に朝イチのパーク開園直後。
これくらいの人が並んでいると、ファストパス発券まで30分ほどかかってしまうことも。
そして、あっという間にファストパスの発券が終了してしまいます。
写真は「トイ・ストーリー・マニア」のファストパス発券列ですが、開園後1時間半ほどで発券終了となっていました。
人気アトラクションは、
「開園直後にファストパスを取得する」
これが鉄則です。
ファストパス発券に向かう際の注意点
ファストパスを手に入れるために、発券機へ向かう時に気をつけることが1つあります。
それは、グループ全員で発券しに行かないということ。
カップルであっても友達グループでも同じ。
どんなにラブラブなカップルでも、
ここだけは二手に分かれましょう。
片方はファストパス発券へ。
できるだけ少人数が良いでしょう。
機動力重視です。
ヒールの高い靴を履いていたり、歩きづらい服装の人は選ばないように。
パーク内を走るのはいけませんが、
周囲に注意しながら早歩きならばアリです。
その際には、グループ全員分のパークチケットを持っていくことを忘れずに。
そして、二手に分けたもう片方は、アトラクションのスタンバイ列へ。
こちらはなるべく多人数で。
なぜなら、スタンバイ列で少人数で並んでいて、大勢が入ってくると割り込んだ感が増してしまいます。
逆であれば、周りの人たちの気持ちも荒みません。
みんなが気持ちよくなれるように心配りも忘れずに。
ただし、スタンバイで並ぶ際には、乗車するグループ全員が揃わないといけないアトラクションもあります。
待ち合わせができる範囲で、ファストパス発券に向かった人の帰りを待ちましょう。
間違っても、先に乗ってしまわないように。
その後の人間関係にヒビが入ることは間違いありません。
ファストパスを優先的に取るべきアトラクションとは?
手当たり次第、見つかった順番に発券していたのではもったいない。
人気アトラクションであれば、お昼過ぎには発券終了になるのがほとんど。
パークの超混雑時であれば、
ファストパスを1枚ゲットしたら、
人気のアトラクションはすべて発券終了していたなんてこともあり得ます。
なので、計画的に発券していきましょう。
以下に従って発券するのが王道だと考えます。
- スタンバイ時間の長いアトラクション
- 絶対に乗りたい/複数回乗りたいアトラクション
これらに該当するアトラクションは以下のものになります。
ディズニーランド
- ビッグサンダーマウンテン
- スプラッシュマウンテン
- プーさんのハニーハント
- スペースマウンテン
- モンスターズ・インク"ライド&ゴーシーク"
- スティッチ・エンカウンター
個人的にファストパス発券を優先すべき順番で並べてみました。
「スティッチ・エンカウンター」はオープンしたのが2015年7月。
時間が経過すれば、混雑具合は落ち着くようになるでしょう。
なので、それほど優先度は高くありません。
「ビッグサンダーマウンテン」と「スプラッシュマウンテン」は若い世代の人気が高いため、
優先的に取るべきアトラクションだと考えています。
「プーさんのハニーハント」は、
ファミリーや女性からの人気が高いため、ファストパスがあった方が良いかもしれません。
ディズニーシー
- トイ・ストーリー・マニア!
- タワー・オブ・テラー
- センター・オブ・ジ・アース
- レイジングスピリッツ
- インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
ディズニーシーの場合、
ダントツで優先的に取得すべきなのは「トイ・ストーリー・マニア」。
大人から子供まで、男女問わずに人気のアトラクションです。
「トイ・ストーリー」という人気映画のアトラクションであることと、
シューティングゲームのような楽しさを併せ持った、最強のアトラクションと言っても過言ではありません。
何回乗っても楽しめるが故に、リピーターが続出する超人気アトラクション。
その他はすべて、絶叫系アトラクション。
学生に大人気なので、待ち時間も必然的に長くなります。
小さな子連れには、あまり縁がないアトラクションかもしれません。
ファストパスを取らなくても良いアトラクションとは?
人気アトラクションに対して、
そこまでの待ち時間にはならないのにもかかわらず、ファストパス対応になっているアトラクションが存在します。
それがここで取り上げるアトラクション。
これらのアトラクションを優先的に取ってしまったら時間のムダです。
前述の人気アトラクションのファストパス発券終了後でも、まだ発券されているケースがほとんど。
後回しでもOK。
スタンバイでもイケるというアトラクションたちです。
ディズニーランド
- ホーンテッドマンション
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
「ホーンテッドマンション」は、
ディズニー・ハロウィン期間から年末年始の場合、当日の状況を見て発券した方が良いこともあります。
これは、期間限定アトラクションになっており、普段よりも1.5倍ほどの待ち時間になるから。
その他は、回転率が良いので、
思ったほど待ち時間は長くならなかったというケースが多いです。
ディズニーシー
- ストームライダー
- マジックランプシアター
- マーメイドラグーンシアター
- 海底2万マイル
「マジックランプシアター」と「マーメイドラグーンシアター」は、1回の収容人数が多いため、
回転率が良く、表示されている待ち時間よりも短くなることが多いアトラクション。
なので、優先度は低くても良いかなと思っています。
問題なのは、「ストームライダー」と「海底2万マイル」。
最もファストパス対応になっているのが謎のアトラクション。
スタンバイでも余裕で乗車できます。
この2つが60分待ち以上になっている日は、かなりの混雑日。
そんな日にパークに来てしまったことを後悔するしかありません。
まとめ
この記事では、効率的にファストパスを取得するために必要な情報をまとめました。
ディズニーリゾートには、混雑しない日に行くのが1番の攻略方法になります。
まずはパークが混みづらい日に行くことを心がけましょう。
参考記事
ディズニーが混雑する日/空いている日の見極め方TBD
空いている日でも、混雑している日でも、ファストパス発券方針は基本的に同じです。
この記事で記載した内容を参考にしてみてください。
また、ファストパスは発券するだけで終わりではありません。
実際にファストパスを使用して、アトラクションに乗らなければ意味がありません。
発券したファストパスをスムーズに利用するコツを以下の記事で書いています。
この記事では書ききれなかった、
ファストパス発券時に注意すべき点も書いています。
ここまで読んでいただいたのですが、
「そもそもファストパスって何?」
という方はコチラの記事をご覧ください。