2017年の「アナとエルサのフローズンファンタジー」では、ディズニーランドで初の試みとなるショーが開催されます。
何が「初」かというと、ディズニー映画1作品でキャッスルプロジェクションを行うというもの。
その作品は当然、「アナと雪の女王」。
この記事では、アナ雪のキャッスルプロジェクションについて紹介します。
どんなショーなのか?
キャッスルプロジェクションといえば、「ワンス・アポン・ア・タイム」が思い浮かびますよね。
ディズニー映画作品の名シーンが夜のシンデレラ城に映し出される大人気のショーです。
アナ雪イベント期間中は、ワンス・アポン・ア・タイムは休演。
その代わりにアナ雪のキャッスルプロジェクションが上演されます。
ショーの名前は「フローズン・フォーエバー」。
アナ雪の名シーンが音楽・映像・花火を織り交ぜて、約15分間(実際には17分ほど?)上演されます。
2015年には、ワンス・アポン・ア・タイムの一部分が英語のアナ雪。
2016年は、その英語の部分が日本語に吹き替えられていました。
そして、2017年は全編がアナ雪となったわけです。
フローズン・フォーエバーを鑑賞した感想
実際にフローズン・フォーエバーを見た感想は2つ。
- 開始から14分間はダレてしまうのでイマイチ
- 最後の3分間が本当に感動的
少し詳しく説明しますと、開始から14分間は、映画のダイジェストといった印象が強いです。
- 雪だるまつくろう
- 生まれてはじめて
- とびら開けて
- レット・イット・ゴー
といった映画でもおなじみの歌と映像が流れます。
それはそれでテンションが上がるのですが、映画を何度も見た方にとっては飽きてしまう内容だと思います。
これとは逆に、最後の3分間は圧巻。
映像自体は映画のシーンをカットして使用しているもの。
ですが、その映像と音楽の組み合わせ方がバツグン。
さらに、大量の花火がエンディングへ向けて気分を盛り上げてくれます。
開始14分間と最後の3分間を比べると、まったくの別物。
途中でつまらないと思って、鑑賞を中断しないように気をつけてくださいね。
最後の3分間を見るだけでも十分な価値があるキャッスルプロジェクションです。
特等席で鑑賞するためには
フローズン・フォーエバーを特等席で見るためには、パークチケットのQRコードを使った抽選が必要です。
抽選方法は
- トゥモローランド・ホールでの抽選
- スマートフォンのショー抽選アプリによる抽選
の2通り。
見事当選することができれば、シンデレラ城前の中央鑑賞エリアから見ることができます。
ちなみに、私は今までに10回ほど行っていますが、一度も当選したことがありません。。。
抽選に外れてしまっても鑑賞自体は可能です。
立ち見で鑑賞する場合の注意点
中央鑑賞エリアで見るための抽選に外れた場合でも、シンデレラ城正面が見える場所であればフローズン・フォーエバーは見れます。
ウォルト・ディズニーとミッキーの銅像がある場所付近は、ショー開始の1時間以上前から待つ必要があります。
他には、シンデレラ城前プラザをグルリと囲むパレードルート。
遮るものさえなければ、絶好の鑑賞ポイントとなることでしょう。
小さなお子様連れの場合、気をつけなければいけない点があります。
それは、ショー開始前は視界がひらけていても、ショー開始後になると人が集まってきて子供の目線からは見えなくなってしまうこと。
せっかく場所を確保しても、最終的には見づらくなってしまうというのはよくあります。
前方に人が来ない場所を確保するようにしましょう。
なかなかそんな場所はないのですけれどね・・・。
おわりに
2017年のアナとエルサのフローズンファンタジーで一番の目玉となる「フローズン・フォーエバー」について説明をしてきました。
- 「YouTubeで見た方が見やすいよ」
確かにその通り。
中央鑑賞エリアか何時間も待って絶好の場所を確保しない限り、YouTubeで他の方が撮影した動画の方が見やすいのは事実。
ただし、音楽や花火を合わせた全体の臨場感は、パークで鑑賞する方が断然上です。
全体が見えない場所であろうと、とりあえず雰囲気を味わっておきましょう。
その記憶がある状態で、改めてYouTubeの動画を見るのがオススメ。
パークでの体験とYouTubeの動画が合わさって、感動も数倍となるはずです。
その他のアナ雪イベントの見どころはこちらの記事で紹介しています。