ディズニーシーで人気のショーと言えば、
「ビッグバンドビート」。
アメリカンウォーターフロントエリアの
ブロードウェイ・ミュージックシアターで
1日に数回上演されるショーです。
ジャズの生演奏、シンガーによる生歌、
ダンサーによるパフォーマンスが魅力。
もちろん、ディズニーキャラクターたちも登場します。
この記事では、ビッグバンドビートの歴史や内容、
鑑賞方法、オススメの鑑賞場所を書いておきます。
この記事の目次
ビッグバンドビートの歴史
ビッグバンドビートは、元々「東京ディズニーシー5thアニバーサリー」期間中の
期間限定ショーでした。
当初は2007年3月末で終了する予定でしたが、
今もまだ上演は続いています。
それほどに大人気のショーということですね。
私自身、ショーの内容はわかっていても
あの熱気と感動が忘れられなくて、
ディズニーシーに行く度に鑑賞しています。
なお、クリスマスイベント期間中は
「ビッグバンドビート~クリスマス・スペシャル~」
と題してスペシャルバージョンでの上演となります。
ビッグバンドビートの内容
ビッグバンドビートは 撮影などは一切禁止 。
録音は許されているようですが、
ブロードウェイ・ミュージックシアター内に
入った時点で撮影は禁止となります。
なので記憶を頼りに思い出してみると
- ジャズバンドの演奏
- シンガーの歌
- タップダンス
- ミニーの登場
- マリーと猫に扮したキャストのダンス
- デイジーのパフォーマンス
- ミッキーのドラム演奏
こんな感じかな。
かいつまみ過ぎかもしれません。。。
これだけ見ると、全然魅力を感じないかもしれませんが
そんなことは断じてありません。
私の表現力の問題です。
上演時間は約30分間。
エンディングへ近づくにつれて、
どんどん盛り上がっていきます。
最後のミッキーのドラムパフォーマンスは最高潮!
ゲストの手拍子も大きくなり、
ホール内はハイテンション。
私は最後の方の怒涛のパフォーマンスに
涙が出そうになりました(笑)
とにかく、百聞は一見にしかず。
ディズニーシーへ行った際には
優先度最大で鑑賞することをオススメします。
鑑賞方法
ビッグバンドビートは、 立ち見不可 。
ブロードウェイ・ミュージックシアターには1階席と2階席がありますが、
すべて合わせて約1500席
つまり、1回の上演で1500人が見れることになります。
鑑賞方法の詳細については、以下の記事をご覧ください。
詳しくまとめました。
ビッグバンドビートの鑑賞方法 抽選なし/ありと抽選場所について
座席は1階、2階どちらがオススメか
ブロードウェイ・ミュージックシアターには
1階席と2階席があるのは既に述べた通り。
1階席は抽選で当選するか、
早めに並ばなければ座れません。
それに比べると2階席は比較的ゲットしやすい。
ってことは、2階席での鑑賞はイマイチなのか、
というとそうでもないんです。
それぞれにメリット、デメリットがあります。
両方でビッグバンドビートを鑑賞した体験から、
それぞれの良いところ、悪いところを
語りたいと思います。
1階席のメリット/デメリット
1階席のメリットはとにかく、 臨場感 です。
歌声やバンドの演奏がダイレクトに響いてくる感じ。
そのせいもあって、1階席は大いに盛り上がります。
デメリットは、1階席を狙う人が多いため、
抽選がない日の場合、確実に席をゲットするためには
早めにスタンバイで並ぶ必要があること。
2階席ならば、直前に並んでも席をゲットできる確率は高いんですけどね。
2階席のメリット、デメリット
2階席のメリットは、上から見下ろすように鑑賞するため、
ステージ全体の動きを俯瞰しながら観ることができる点。
ステージには可動式のせり上がりがあるのですが、
それがどのタイミングで上がってくるのか、下がっていくのかがわかります。
ダンサーが舞台下に消えていく際、
踊りを止めずに動き続けている姿を見ると、
なんとも言えぬ感慨深さが味わえます。
また、ダンサーたちのフォーメーションもわかるので、
1階席とは違った楽しみ方ができます。
デメリットは、会場の一体感を味わえないこと。
1階席とステージは一体となって盛り上がっているのですが、
2階席は「置いてけぼり」をくらった感じになります。
同じ空気を吸っているのに、どこか違う場所にいるような。
心なしか2階席は、手拍子ししている人も少ないです。
まとめ(結局どっちがいいの?)
初めて、ビッグバンドビートを観るならば
絶対に1階席をオススメします。
1階席で臨場感を味わって、感動してください。
2階席での鑑賞は、2回目以降にしましょう。
ちょっとマニアックな視点で、客観的に鑑賞して、
新しい発見をたくさんしてください。
また、小さなお子様連れでの鑑賞の場合は
2階席がいいと思います。
ステージから届く音量も小さくなるので、驚かずに済むため。
とにかく、状況に応じて使い分けるのがベストです。