よくテレビなどで「1年に300日ディズニーに行く芸人」なんて人がいますが、
普通は良くて年に数回。
ほとんどの人が数年に1回という来園頻度でしょう。
つまり、多くの人にとってディズニーへ遊びに行くのは一大イベントとなるはずです。
せっかく遊びに行ったならば、パークを思いっきり満喫したいと思いませんか?
混雑に巻き込まれてしまって、
- アトラクションに乗るにも、
食事をするにも、
トイレに行くのも
待ち行列に並んで何も楽しくなかった。
そんなことにならないように、この記事では
ディズニーランド、ディズニーシー共通で使える攻略法をまとめていきます。
この記事の目次
攻略法①:混まない日にパークへ行く
いきなりですが、これが一番のキモです。
パークが混雑する日は基本的に
- 土、日、祝日
- 夏休み、冬休み、春休みなどの学生の長期休暇
です。
何がなんでも、上記の日は避けるのが無難。
世間一般の休日にパークへ行ってしまったら、
- 人気アトラクションは2時間待ち
- レストランの座席空き待ちに1時間
- トイレで用を足すのに30分待ち
なんてことになりかねません。
土日祝日だろうと平日だろうと、パークの入園チケット料金は変わりません。
実際に利用できたアトラクションやショーの数で換算すると、1アトラクションあたり、
平日ならば500円以下
なのに、
休日だと2000円
なんて価値になることもあります。
ショーもアトラクションも、平日だろうと休日だろうと内容は変わりません。
会社や学校を休んででも、平日に行くのがオススメです。
(実行は自己責任で・・・)
我が家も、ここ数年、上記の混雑する日に行っていません。
必ず平日に、有給休暇を取得して行っています。
それでも、混雑に巻き込まれる可能性はあるので、コチラの記事も参考にしてみてください。
次からは、混雑日/閑散日に関係なく、
パークに入った後の行動指針となる事項について説明していきます。
攻略法②:パーク開園と同時に入園する
ゆったりとパークを回る!と決めているならば止めません。
ですが、「パークを思いっきり楽しむ!」と決めたならば、
なるべく早くパークエントランスへ向かいましょう。
開園時間が8時だからといって、8時に着くように行ったのではいけません。
我が家は大概、30分前には到着するのですが、既に大勢の人が並んでいます。
早ければ早いほどイイのですが、理想的には1時間前。
休日に行ったのであれば、もっと早い方が良いかもしれません。
早くパークに行くことのメリットは計り知れません。
攻略法③:あらかじめ計画しておく
パークに入る前に、
- 乗りたいアトラクション
- 見たいショー
- 食べたいフード
を決めておきましょう。
パークに入ると浮き足立ってしまって、
やりたかったことをスッカリ忘れてしまいます。
私自身、何度後悔したことか。
ギチギチに計画を練っても無意味ですが、
「これだけは欠かせない」
ことだけは決めておきましょう。
ファミリーや友人同士で来ている場合に特に重要なことです。
攻略法④:まずファストパスチケットを取る
パークに入って最初にやるべきことは、
お目当ての人気アトラクションのファストパスを取る
ことです。
ディズニーランドだったら、
- プーさんのハニーハント
- スプラッシュマウンテン
- ビッグサンダーマウンテン
- スペースマウンテン
ディズニーシーだったら、
- トイ・ストーリー・マニア
- タワー・オブ・テラー
- センター・オブ・ジ・アース
あたりでしょうか。
ファストパス対応だからといって、闇雲に取得してはいけません。
人気があってスタンバイ待ち時間の長いもの
もしくは
ファストパスが早くなくなるもの
をまずは取得しましょう。
ファストパスに並ぶ人の行列がやたらと長いからといって、ファストパス取得を断念してはいけません。
そういったアトラクションは、スタンバイの待ち時間に比べたら微々たるものです。
とにかく、パーク入園後の1枚目のファストパスをなるべく早いタイミングで取得する。
これがアトラクション攻略の第一歩です。
ファストパスについてはコチラの記事もご覧ください。
攻略法⑤:食事の時間帯はずらす
12時くらいに昼食、19時くらいに夕食。
ハイ、健康的で素晴らしいですね。
でも、規則正しい生活はパーク内では御法度です。
多くの人が昼食は12時、夕食は日が暮れてからと考えています。
ということは、この時間帯はレストランには大勢の人が押し寄せてきます。
すると必然的に、待ち時間が長くなってしまうもの。
レストランに到着したはいいけれど、空席をゲットする争奪戦に勝てず、
1時間もレストラン内をウロウロしていた、なんてことも。
とにかくディズニーリゾートへ行ったら、食事の時間はずらすことです。
最近は同じことを考える人が増えたせいか、中途半端なずらし方だと
まったく意味がないなんてこともありえます。
なので、中途半端にではなく、思いっきり。
昼食を取るならば、11時前か15時。
夕食を取るならば、17時か21時。
後ろにずらすよりは、前倒しがオススメ。
待ち時間ほどムダなものはありませんからね。
攻略法⑥:トイレの場所を複数確認する
ディズニーシーではあまり目にしませんが、
ディズニーランドでよく見る光景が、トイレの待ち行列。
特に女性トイレがスゴイです。
トイレに行きたくなったら、現地点の周辺のトイレを把握してから向かいましょう。
あまりにも並んでいるようであれば、諦めて別のトイレに向かう方が良いです。
というのも、ある場所のトイレが猛烈に混んでいたとしても、
すぐ近くの別のトイレはガラガラ、というのがディズニーランドあるある。
トイレの個室数、便器数が場所によってバラつきが大きいため起こる現象なのです。
特に注意すべきトイレは以下の5箇所。
- トゥモローランド・テラス 脇
- ザ・ダイヤモンドホースシュー 脇
- ピノキオの冒険旅行 脇
- ジャングルクルーズ 脇
- クイーン・オブ・ハートのバンケットホール
こういった現象はディズニーシーでは起こりづらいのですが、トイレの場所は要注意。
空いているトイレがあったら、早めに入ってしまうのもいいかもしれませんね。
攻略法⑦:グッズ&おみやげ購入は夕方までに済ます
パーク滞在の思い出に欠かせないのが、グッズやお土産購入。
だいたい、パークから帰る際に
ワールドバザール(TDL)やメディテレーニアンハーバー(TDS)で買う人が多いのでは?
でも、そうすると、ショップ内にはたくさんの人が店内に溢れかえり、
物色することすらままならない状況になります。
お目当ての商品が見つからないまま、パークを後にすることも。
そうならないように、グッズ購入&おみやげ購入は夕方に済ませてしまいましょう。
この時間帯であれば、店内も空いており、悠々と物色できます。
さらに、グッズ売り切れの可能性も低い。
その後のパーク内移動に支障をきたしてしまう大きめのグッズは後回しにするか、
コインロッカーに預けてしまいましょう。
グッズ購入を済ませておけば、パーク閉園ギリギリまでアトラクションを楽しむことができますよ。
まとめ
ディズニーランド、ディズニーシー共通で使える攻略法をお伝えしてきました。
まとめると
- 混雑日を避ける
- パーク開園と同時に入園する
- 簡単な計画を立てる
- ファストパスを早く取得する
- 食事は1時間以上前倒しする
- 行列しているトイレに並ばない
- グッズは帰り際に購入しない
といった感じです。
結局、一言で言えば
「みんなと同じ行動をしない」
に集約されます。
これだけで混雑した日でも、ほんの少しだけ快適に過ごすことができるはずです。