ディズニーキャラクターとして大人気の「くまのプーさん」。
東京ディズニーランドでも、
- アトラクション「プーさんのハニーハント」
- ハピネス・イズ・ヒア
- クリスタルパレス・レストランのディズニーキャラクターブレックファスト
で活躍しています。
(エレクトリカルパレードでプーさんのフロートがあったのですが、2015年に終了してしまいました)
そんな「くまのプーさん」ですが、シリーズ作品が多い。
多過ぎて何が何やらわからないので、まとめてみました。
この記事の目次
- 1 そもそも「くまのプーさん」って?
- 2 作品一覧
- 2.1 くまのプーさん 完全保存版(1977年)
- 2.2 プーさんとイーヨーのいち日(1983年)
- 2.3 くまのプーさん クリストファー・ロビンを探せ!(1997年)
- 2.4 くまのプーさん 冬の贈りもの(1999年)
- 2.5 ティガー・ムービー プーさんの贈りもの(2000年)
- 2.6 くまのプーさん みんなのクリスマス(2002年)
- 2.7 くまのプーさん 完全保存版II ピグレット・ムービー(2003年)
- 2.8 くまのプーさん ルーの楽しい春の日(2004年)
- 2.9 くまのプーさん ザ・ムービー はじめまして、ランピー!(2005年)
- 2.10 くまのプーさん ランピーとぶるぶるオバケ(2005年)
- 2.11 くまのプーさん(2011年)
- 3 オススメの作品ベスト3
- 4 おわりに
そもそも「くまのプーさん」って?
元々はイギリスの児童小説だった同作品。
それをディズニーがアニメーション作品として製作したことで今のプーさん人気があります。
なので、ディズニーオリジナルキャラクターではありません。
男の子「クリストファー・ロビン」の空想の中に生きる
- くまのぬいぐるみの「プーさん」
- 子豚の「ピグレット」
- バネの尻尾をもつトラ「ティガー」
など、個性的なキャラクターがたくさん登場します。
みんなどこかボケてて、突き抜けている。
「物事の見方って色々あるんだ」
と新たな発見をさせてくれるステキな作品。
キャラクターグッズは、ディズニーの主役「ミッキー」を上回るほどの人気になるという
トボけた顔してかなりの才能を秘めているのがプーさんです。
作品一覧
オリジナルビデオと長編映画を対象にまとめてみました。
短編作品もあわせると、もっとあるのでそれは追々。。。
プーさんシリーズの何がわかりづらいかって
ほとんどの作品タイトルに「くまのプーさん」が付いている点。
それはまぁ、許せるとしても
- 「完全保存版」
が映画作品のタイトルに付いていたり、
- 「ザ・ムービー」
がいくつもあったりします。
さらに、映画作品とオリジナルビデオ作品もあって、年代もわからずゴチャゴチャ。
私自身、この記事をまとめるまでは何が何やらサッパリでした。
ようやく納得。
時系列でまとめてあるので、参考にしてみてください。
くまのプーさん 完全保存版(1977年)
以下の3作品が1つにまとめられた、まさに“完全保存版”の映画作品。
- プーさんとはちみつ(1966年)
- プーさんと大あらし(1968年)
- プーさんとティガー(1974年)
ただ3つの作品をまとめただけではなく、
それぞれのお話をつなぐシーンとエンディングが追加されています。
主要キャラクターはみんな出てくるので、必見の作品です。
プーさんとイーヨーのいち日(1983年)
短編映画としての作品。
ブルーレイ版のボーナスコンテンツとして収められています。
「完全保存版」が好評で続編として作られたのですが、予定外の製作により
声優が代役だったりとちょっと中途半端な作品。
あらすじは
- 誕生日を祝ってくれないことを悲しく思うイーヨー。
そんなイーヨーとティガーのいざこざ、イーヨーの誕生日パーティーを経て、みんなのつながりを再認識する。
という内容。
くまのプーさん クリストファー・ロビンを探せ!(1997年)
オリジナルビデオとしての作品。
プーさんシリーズでも特に人気の高い一作。
あらすじは
- プーさんの家の前に置かれたクリストファー・ロビンからの「プーへ、僕は遠くに行く、食べられて、骸骨に」という手紙。
大切な友達の一大事と知って、プーさん達は大切な友達を助けるために旅に出る。
という内容。
くまのプーさん 冬の贈りもの(1999年)
サンクスギビングからクリスマスにかけてのホリデーシーズンに、プーさんたちが繰り広げる冒険を描いたオリジナルビデオ作品。
サンクスギビングとは、アメリカやカナダの祝日のこと。
ティガー・ムービー プーさんの贈りもの(2000年)
ティガーが主人公の映画作品。
あらすじは
- 自分に家族がいないことを寂しく思うティガーがどこかにいるはずの家族を探して、100エーカーの森の奥深くへと旅立っていく。
という内容。
くまのプーさん みんなのクリスマス(2002年)
100エーカーの森のクリスマスから新年を描いたオリジナルビデオ作品。
あらすじは
- サンタクロースにクリスマスプレゼントをお願いするプーさんたち。
ラビットを怒らせてしまい、みんなは誓いを立てる。
という内容。
くまのプーさん 完全保存版II ピグレット・ムービー(2003年)
ピグレットをフィーチャーした映画作品。
あらすじは
- 友達との思い出のスクラップブックを作っていたピグレット。
ただ、あることでピグレットは傷つきどこかへ去ってしまう。
それに気付いたプーさんたちが、ピグレットを探しに行く。
という内容。
くまのプーさん ルーの楽しい春の日(2004年)
イースターをテーマにしたオリジナルビデオ作品。
くまのプーさん ザ・ムービー はじめまして、ランピー!(2005年)
「くまのプーさん」シリーズに、新キャラクター「ランピー」が登場する映画作品。
あらすじは
- くまのプーさん作品に登場する想像上の生物「ズオウ」。
ズオウを捕まえようと探検に出るプーさんたち。
ただ1人残されたルーはズオウの子供ランピーに出会い仲良しになる。
という内容。
くまのプーさん ランピーとぶるぶるオバケ(2005年)
ランピーが登場するオリジナルビデオ作品。
あらすじは
- 初めてのハロウィンを楽しみにするランピー。
ハロウィンのオバケ「ゴブルーン」の話を聞き怖がってしまう。
しかし、ゴブルーンを捕まえたのなら願いごとが叶うという話を聞き、プーさんに食べられたお菓子を取り戻すため、旅立つルーとランピー。
という内容。
くまのプーさん(2011年)
プーさんシリーズで2015年現在、最も新しい映画作品。
あらすじは
- ある朝、はちみつが尽きたプーさんははちみつ探しに。
すると尻尾をなくしたイーヨーと出会い、イーヨーの尻尾の代わりを探すことに。
そんな中、クリストファー・ロビンが置き手紙を残してどこかへ消えてしまう。
という内容。
とにかくドタバタ。
事件が次々と起きて、こんがらがって、それが徐々にほどかれていく。
プーさんらしいお話です。
オススメの作品ベスト3
上に挙げたすべての作品を観るのはきっと大変。
個人的にオススメな作品を3つ挙げておきます。
- くまのプーさん 完全保存版
- これは観ておかないと始まりません。
すべての始まりのお話。 - くまのプーさん クリストファー・ロビンを探せ!
- 100エーカーの森の仲間たちの友情を最も感じられる作品。
- くまのプーさん みんなのクリスマス
- クリスマスをテーマにした作品なので馴染みやすい。
小さなお子様がいるならばなおさら。
おわりに
調べてみると本当にたくさんのシリーズ作品がある「くまのプーさん」。
なかでもオリジナルビデオ作品は販売終了になっている物が多いです。
中古DVDも販売されていますが、
それを購入するよりはレンタルで観た方が良いと思います。
カバーしきれていない内容があるかもしれないので、ご存知の方は教えてもらえると嬉しいです。