ディズニーリゾートでは「3歳」という年齢を境目にして様々なことが変わります。
そのうちの1つが
- 3歳以下はパークチケットが不要
という最大にして最強の特典。
子供が3歳になる前にディズニーデビューをしよう!と考える最大の要因なのですが、
その他にも3歳という年齢はディズニーで大きな境界となります。
この記事では、3歳以下のお子様がディズニーランド/ディズニーシーへ行く際の
お得情報や気をつけなければいけないポイントをまとめています。
この記事の目次
最大の特典「パークチケット不要」
パークチケット不要というのがどれだけ大きなインパクトをもたらすことか。
4歳になると5000円近い金額が無条件にかかります。
4歳になる前日までは、このお金が浮くのです。
大きいですよね。
チケット購入時やパーク入園時に身分証明書の提示を求められることは基本的にありません。
なので、4歳の子供でもタダでパークに入ることは可能です。
ただし、キャストの方が子供に向かって
- 「何歳?」
と尋ねてきます。
その時に「4歳」と答えたらアウト。
「今日は3歳だからね」と教えこむことは可能でしょう。
でもオススメはしません。
子供に嘘をつかせるのは後ろめたいですしね。
なので、4歳になる前日までに一度ディズニーへ行くことをオススメします。
ファストパスはどうなる?
チケットを持っていない3歳以下の子供の場合、その子供の分のファストパスは発券できません。
じゃあ、ファストパス対応アトラクションは乗れないの?と疑問に思うかもしれません。
ご安心ください。
同伴している方のファストパスがあれば、
3歳以下のお子様も一緒にアトラクションを利用できます。
ただし、ファストパスエントランスで
- 「何歳?」
とキャストの方から必ず尋ねられます。
ここで年齢確認をすることで、ファストパスの要/不要を判断しています。
なので、パークチケットを購入して入園した4歳以上のお子様のファストパスを
有効利用(悪用)しようとする企みは、このタイミングで失敗することでしょう。
3歳以下はレストランもお得になる!
通常のレストランでは、フードメニューを購入して食事をすることになります。
お子様の分は、取り分けたり、キッズメニューを注文するのですが
一部のレストランでは無料で食事が可能になります。
そのレストランは
- クリスタルパレス・レストラン
- @ディズニーランド
- セイリングデイ・ブッフェ
- @ディズニーシー
これらのレストランはブッフェスタイル(食べ放題)で、4歳以上から食事料金がかかるのです。
なので、3歳以下はタダで食事ができるのです。
4歳から6歳までの食事料金はおよそ1200円前後。
これがタダになるんですから、大きいですよね。
ただし、気をつけなくてはいけない点が1つ。
食べ放題ということで、大人料金が高め(3000円ほど)。
無料ということで得した気分になりますが、
他のレストランで食事をした方が割安だったというケースも十分にあり得ます。
よーく考えてから飛びつきましょう。
ちなみに、アンバサダーホテルの超人気レストラン「シェフミッキー」も同じ扱いです。
座席指定のショーの場合、席がない!
パークチケットを使用して抽選し、当選したら鑑賞できる以下のショー。
- ワンス・アポン・ア・タイム(特別鑑賞エリア)
- ビッグバンドビート(2回目以降)
- ワンマンズ・ドリーム(2回目以降)
運良く当選した場合、これらのショーを鑑賞する際には、
パークチケットのない3歳以下の子供は膝の上に座らせて鑑賞する必要があります。
膝の上を嫌がるお子様の場合、事前によーく言い聞かせておきましょう。
年齢制限、身長制限のあるアトラクションに注意
これは「3歳以下」という年齢には厳密には当てはまらないのですが、
念のため書いておきます。
ディズニーのアトラクションで3歳付近に該当する制限項目として
- 3歳未満 利用不可
- 身長90cm未満 利用不可
- 身長102cm未満 利用不可
- 身長117cm未満 利用不可
- 補助なしで座れること
というものがあります。
アトラクションによって異なるので下記の記事をご覧いただきたいのですが、
お目当てのアトラクションが制限で乗れない!なんてことがあるかもしれません。
事前に確認しておきましょう。
おわりに
パークチケットがないことによって、メリット・デメリットが色々とあることがわかりますね。
ちなみに、3歳以下であってもパークチケットを購入することは可能です。
ディズニーとしては「1人前」として扱ってくれるので、利点はあるのですが
お金(5000円)を凌駕するインパクトはないと個人的には思います。
なので、素直にチケット不要の恩恵を享受させていただきましょう。