ディズニーランド、ディズニーシーで
アトラクションの待ち時間を短くするために利用するのがファストパス。
この記事では、ディズニーで利用できるファストパスがどのようなものなのか、
ディズニー初心者の方へ向けた基本情報をまとめておきます。
ここに書いている情報は既に知っているという方は、以下の記事もご覧ください。
有益な情報があるかもしれません。
この記事の目次
ファストパスについて
そもそもファストパスって何?
ファストパスとは、ディズニーランド、ディズニーシーで利用できるサービスのこと。
正式名称は「ディズニー・ファストパス」。
普通にアトラクションに並ぶ場合(「スタンバイ」と言います)、60分以上かかるところが
ファストパスシステムを利用すれば数分から数十分で乗車できるようになります。
このように、アトラクションの待ち時間を短くして、効率的にパークで遊べるのがファストパスの魅力。
こんな便利で嬉しいサービスは活用しない手はありませんね。
どうやって利用する?
ファストパスシステムを利用するためには、
下の写真のようなファストパスチケットが必要になります。
ファストパスチケットは以下の2通りで手に入れることが可能。
- アトラクション付近のファストパス発券機で入手
- バケーションパッケージという宿泊を伴うプランを申し込む
2番目の方法の場合、
ファストパスチケット付きの宿泊プランを申し込まなければいけません。
そういったプランでは、ファストパスチケットは1枚数千円という換算になります。
一方、1番目の方法であれば、パークチケットさえあればOK。
追加の費用は不要です。
ファストパスチケット発券方法
バケーションパッケージに付いているファストパスは、どのアトラクションでも利用可能。
パークチケットを使う場合、ファストパスチケットを発券しなければいけません。
その発券方法を説明します。
まずは、パーク内のファストパス発券機へ向かいましょう。
ファストパス発券機は、アトラクションごとに用意されています。
基本的には、次の項に記載する「ファストパス対応アトラクション」付近にあります。
場所がわからない場合には、
アトラクション付近に行ってキャストの方に聞けば教えてくれるはず。
発券機のバーコード読み取り部分に
パークチケットの2次元バーコードをかざせば完了。
すぐにファストパスが発券されます。
ちなみに、入園手続きを行ったパスポート1枚につき、ファストパスは1枚発券されます。
4歳以上はファストパスが必要。
パークチケットが不要な3歳以下のお子様に関しては、ファストパスは不要です。
ファストパスチケットを手に入れたら、
アトラクションのスタンバイ列ではなく、
チケットを持って、ファストパスエントランスへ向かいましょう。
ファストパス対応アトラクション
すべてのアトラクションがファストパスに対応しているわけではありません。
パークごとに対応アトラクションは決まっているので以下を参考にしてください。
ディズニーランド
ディズニーランドでのファストパス対応アトラクションは以下の9個。
- ビッグサンダーマウンテン
- スプラッシュマウンテン
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
- スティッチ・エンカウンター
- スペースマウンテン
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- モンスターズ・インク"ライド&ゴーシーク"
こう見てみると、トゥモローランドに半分以上が集中しています。
ちなみに、「スティッチ・エンカウンター」は
期間限定でファストパス対応となっているだけ。
そのうち、ファストパス非対応になることでしょう。
参考記事
ディズニーシー
ディズニーシーでのファストパス対応アトラクションは以下の9個。
- タワー・オブ・テラー
- トイ・ストーリー・マニア!
- ストームライダー
- インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- レイジングスピリッツ
- マジックランプシアター
- マーメイドラグーンシアター
- 海底2万マイル
- センター・オブ・ジ・アース
パーク内のエリアに満遍なく散らばっている印象。
ただ、「ストームライダー」と「海底2万マイル」がなぜ、
ファストパス対応になっているのか、いまだに謎です。
ディズニーシー開業当初は、人気アトラクションになると想定していたのかもしれません。
だとしたら、予想は大幅に外れてしまったことになります。
まとめ
ここまでで、ディズニー・ファストパスの基本的な情報をお伝えしました。
これらを把握した上で、ファストパス攻略方法について書いた以下の記事を読んでみてください。
混雑したパークでも、ストレスを軽減することができるはずです。
カップルで行く場合にも、ファミリーで行く場合にも、一目置かれることでしょう。