ディズニーランド、ディズニーシーともに
子連れファミリー向けに
「ベビーカーのレンタルサービス」
があります。
小さな子供が一緒で
ベビーカーを持参していない方ならば、
利用してみると意外と便利なサービス。
今回はこのサービスについて
詳しく見てみましょう。
この記事の目次
ディズニーで借りられるのはどんなベビーカー?
ディズニーでレンタル可能なのは、
下の写真のデザイン。
レンタル料は1日700円。
ベビーカーの仕様は
- フード付B型タイプ
- リクライニング機能付
- 座幅28cm×座奥行21cm
- 小さなカゴ付
- 対象は身長100cm程度かつ体重15kg位まで
メーカーは不明。
一人乗りのベビーカーのみがレンタル可能です。
二人乗りのベビーカーが必要な場合、
持参するか、2台借りるしかありません。
どこでベビーカーは借りられる?
ディズニーランド、ディズニーシーともに
ベビーカーを借りられるのはエントランス付近のみ。
場所は、
になります。
レンタルベビーカーのメリット
ベビーカーレンタルサービスのメリットは2つ。
① 手ぶらでパークへ行ける
レンタルベビーカーを利用するならば、
電車でパークへ行く際に
混雑した車内にベビーカーを持ち込む必要がありません。
特に、バスでパークに行く場合には、
手ぶらというメリットは非常に大きいです。
ベビーカーを持って行くとなると、
少し気構えてしまいますが、
手軽&気軽に行けることが最大のメリット。
② 盗難の心配がない
パーク内ではベビーカーの取り違えや盗難が
発生しています。
マイベビーカーを持ち込んでいる場合、
こういったアクシデントに遭遇してしまったら
ショックですよね?
子供の成長とともに、様々な場所へお出かけした
子育ての思い出が詰まったベビーカーです。
大切な宝物が奪われたような、そんな感覚。
レンタルベビーカーであれば、
パーク内での利用に限られるので、
盗難されても700円分がムダになるだけで
それ以外の損害はありません。
(荷物をベビーカーに置いていた場合は別)
この安心感がメリット。
もちろん、マイベビーカーを持ち込む際にも、
盗難・取り違え対策をしておけば安心です。
それについて、詳しくはコチラをご覧ください。
レンタルベビーカーのデメリット
レンタルベビーカーを利用する際の
デメリットは3点。
それぞれ見て行きましょう。
① コストがかかる
レンタル代金は1台700円。
これを安いと見るか否かは、人それぞれ。
ちなみに、700円という価格は
お酒やスペシャルドリンクが飲めたり、
ちょっとしたディズニーグッズが買えてしまう金額です。
いかがでしょう?
② 子供が乗ってくれない可能性も
ベビーカーあるあるといえば、
子供が乗るのを嫌がること。
座って移動できるなんて、
大人だったら大喜びで乗りますよね。
ですが、子供はそうではありません。
普段使い慣れているベビーカーでないと
猛烈に嫌がる可能性があります。
しかもレンタルで利用できるのは、
ミッキー&ミニーのシルエットが描かれているとはいえ、
造りがシンプルなベビーカー。
いつも使っているベビーカーが高級なものだと、
座り心地が悪く感じて余計に嫌がるかも。
せっかくお金を払ってレンタルしたのに
子供が乗ってくれずにお荷物と化す可能性は
ゼロではありません。
③ パークを出たらベビーカーはない
レンタルベビーカーはパーク内のみでの利用となります。
パークを出る際には、
ベビーカーを返却しなければなりません。
ということは、
ベビーカーに積んでいた荷物は手で持ち、
乗っていた子供は降りなければなりません。
パーク内ではグッズやおみやげ購入などにより、
荷物は増えるもの。
これらを手持ちで運ばなければいけないのは、
結構キツイです。
レンタルベビーカーを利用する際の注意点
レンタルベビーカー特有の注意点があります。
① 貸出証明書を忘れない
レンタルベビーカーは、前述のとおり
各パーク内のみでの利用です。
パークから出る際には返却することとなります。
再入園する際、
同日中にランドからシーへ行く場合、
両方のケースで貸出証明書を提示すれば、
改めてお金を払わずに再レンタル可能なんです。
このシステムを利用しないのはもったいない。
ベビーカーレンタル時に受け取った貸出証明書を
紛失しないようにしっかり管理しましょう。
② 取り違え、盗難に注意
レンタルベビーカーは当然ながら、
すべて同じデザイン。
アトラクション利用時には、
所定の場所にベビーカーを置いていかなければなりません。
この際に発生するのが取り違えや盗難。
同じベビーカーがたくさんあるので、
盗難は論外ですが、
取り違えは仕方ないことかもしれません。
目印となるものを取り付けるなどして、
間違って持って行かれないようにしましょう。
取り違え、盗難防止の対策について、
詳しくはコチラをご覧ください。
③ レンタルするなら早い段階で
レンタルベビーカーはたくさんの台数が用意されています。
とはいっても、パーク混雑時には
それらのベビーカーがすべて出払ってしまうことも。
いざレンタルしようと思ったら在庫がない、
なんてことにならないように、
なるべく早い時間帯にレンタルしておきましょう。
まとめ
ここまで、レンタルベビーカーについて
- ベビーカー仕様
- レンタル場所
- レンタルのメリット、デメリット
- レンタル利用時の注意点
について書いてきました。
子連れのパーク滞在の場合、
ベビーカーがあるのとないのでは
快適さが全然違います。
マイベビーカーを持っていかないのであれば、
レンタルベビーカーを上手に活用して、
ストレスなく、パークを楽しんでくださいね。