ディズニーランドのトゥモローランドは
パーク開演当時（1983年）の近未来的なイメージのエリアで
- モンスターズインク
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- スペースマウンテン
- スター・ツアーズ
- スティッチ・エンカウンター
といった人気アトラクションが存在します。
そんな中で高さ的にも目立つのがコレ。
今回は、このランドマーク的なアトラクションについて書いていきます。
高いところを回るスタージェット
上の写真のアトラクションは、「スタージェット」。
ディズニーランド開業時から存在しており、
ジェット機型のライドに乗って、
中央のロケットの周りをひたすら旋回するアトラクションです。
JAL（日本航空）がオフィシャルスポンサーになっており、
同社のロゴが至る所に貼られています。
バーを操作して高度を変える他は、ただ回っているだけ。
ですが、同じ回る系のアトラクションである
「空飛ぶダンボ」に比べるとスリルは何倍も上です。
スタージェットのオススメポイントは？
スタージェットの特徴は何といっても、
最高高度14mの位置をグルグル回るというスリル。
たった2分間の所要時間ですが、旋回スピードは結構早い。
また、定員が2名のアトラクションは通常、
横に並ぶ形で乗るのですが、スタージェットは違います。
縦1列に座るんです。
しかも、間隔が狭い。
3歳の娘と2人で乗ったのですが、それでも密着する距離感。
なので、カップルにはオススメなアトラクションと言えます。
アトラクション利用までの道のり
スタージェットがあるのは、2階部分。
地上部分のスペースプレース・フードポート付近でひたすら並び、順番が近づくと
こんなカードが手渡されます。
ディズニーランド35年の歴史がギッシリと詰まったこのカードを持って、エレベーターで2階へ。
エレベーターは先に乗った人が、最後に降りる形式なので、
2階に到着した際に順序が入れ替わる可能性があります。
2階に到着したら、乗車まであと少し。
もらったカードで乗車するジェット機を指示されます。
このカード自体、それだけの使いみち。
ジェット機に乗ったら、シートベルトを締めます。
前後2人で1つのシートベルトなので、密着は必須。
アトラクション動作中は、携帯電話やカメラの使用は厳禁です。
オススメの時間帯は？
スタージェットは地味に混むアトラクション。
ファストパス非対応のため、スタンバイで並ぶしかありません。
パーク混雑時は60分近い待ち時間になることも。
付近をパレードが通るので、
その時間帯に合えば良い暇つぶしになるので、
パレードの時間帯を狙って並ぶのもオススメ。
待ち時間をとにかく短くするならば、
開園後すぐにスタージェットへ向かいましょう。
このアトラクションを最初に利用する人は少ないみたいで、5分待ち程度で利用できます。
スタージェットを最も楽しめるのが夜。
暗闇の中をライトアップされたパークを見ながら旋回するのは、幻想的です。
エレクトリカルパレードが通過するタイミングを狙うのも良いですね。
ただし、その時間帯になると少し混むので、40分待ちくらいは覚悟しておいた方が良いでしょう。
乗車体験レポート
私がスタージェットを利用したのは、開園直後。
スティッチ・エンカウンターのファストパスを取得して、そのままの流れで辿り着きました。
娘にとっては念願のスタージェットだったようで、パーク3回目にして、ようやくの乗車。
待ち時間は前述の通り、5分程度。
実際に動き出すと、結構なスピード。
とにかく目が回る。
でも、トゥーンタウンやグランドサーキット・レースウェイを上から見下ろせる景色は素晴らしかったです。
娘にとっては、大満足のアトラクションだったようです。
まとめ
スタージェットには年齢制限はなく、自分で座ることができれば乗車可能です。
子連れにもカップルにも、地味に人気のあるアトラクションで、待ち時間も地味に長いです。
同系統のファンタジーランドにある「空飛ぶダンボ」に乗るくらいならば、
思い切ってスタージェットを選択した方が間違いないと思います。
ただ、小さな子供の場合、ダンボじゃないとゴネる可能性があるので何とも言えませんが。。。
とにかく、スタージェットから見える絶景とスリルは、大人でも楽しめます。
利用するならば、前述のオススメ時間帯を狙ってみてくださいね。
