ディズニーランド、ディズニーシーの年間パスポートといえば、
ディズニー好きにとっては、ぜひとも手に入れたいもの。
これさえあれば、1年中いつでも好きな時に好きなだけディズニーで遊べます。
ただし、この年パス、その高額さ故に、
相当の覚悟がないと購入に踏み切るのは難しいのではないでしょうか?
私は毎年毎年、買った方がいいかなぁと思いつつも、買う勇気が出ません。
年パスがあったら、こんなことができるのに。
そんなことに思いを馳せながら日々を過ごしているのですが、この記事では
- 「年パスがあったらできるディズニーの贅沢な遊び方」
をまとめていきたいと思います。
この記事の目次
贅沢①:年パスを持っている人しか購入できないグッズをゲットできる
年パスは、1年中パークに入り放題だけがウリなわけではありません。
年パス購入者特典があるんです。
2016年3月31日までは、「ドナルド&デイジーのトートバッグ」(3500円)。
様々な商品が入れ替わりで登場するので要チェックです。
販売場所はディズニーランドならば
- ディズニーギャラリー
- ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム
ディズニーシーならば
- イル・ポスティーノ・ステーショナリー
- マーメイドトレジャー
です。
贅沢②:年パス自体がステータス
普通のパスポートと違って、年パスには自分の顔写真が付きます。
つまり、正真正銘、世界に1つだけのチケットになるわけです。
他のパークチケットとは全く別のデザイン。
パーク内で首からぶら下げていれば、目立つこと間違いなしです。
また、友人とディズニーに行く時に
- 「年パス持ってるからチケット買わなくていいんだ」
なーんて、ドヤ顔で言ってみたくないですか?
私は性根が腐っているので、言ってみたい!
・・・・・・
何はともあれ、年パスを持っていることはディズニー好きにとっては憧れの的なのです。
贅沢③:心と時間にゆとりを持ってパークに行ける
ディズニーのパークチケットは、
ワンデーパスポートであっても決して安い金額ではありません。
毎年のように値上がりしていくこの数年、
2016年4月からの大人のパークチケット価格は7400円。
朝、開園と同時に入園して、閉園時間まで遊んだとしても、お昼から入園しても
金額は変わりません。
そんなわけで、ワンデーパスポートの場合には少しでも元を取るために
朝イチから殺気立ちながら行きます。
(みなさんは違いますか?)
年パスがあれば、状況は一変します。
何時にパークに入ったとしても、損も得もありません。
なので、自分の行きたい時間にパークへ行くことができます。
「あのアトラクションに乗るためには、こういうスケジュールにしないと。」
「ショーに間に合わない」
「強風でショーが中止?せっかくのディズニーなのに・・・」
こんなことをディズニーで思ったことありませんか?
すべて、1日で出来る限り楽しみ尽くそうという考えからくるものです。
年パスがあれば、
「あのアトラクションは来週でいいや」
「ショーは今度にして、今日は買い物を楽しもう」
なんていう心の余裕が生まれます。
アクシデントだって楽しい思い出。
周りが焦っているなか、自分だけは優雅な気分。
そんな変化が訪れることでしょう。
きっとパーク滞在1日が終わった時の疲労度も別物になっているはずです。
贅沢④:目的を絞ったパーク遊びができる
パークに入ったら、とにかく全部を一通り回ってしまいませんか?
ちょっと気になる場所はあるけれど、時間がないから今度来たときに・・・
ですが、次に行ったときは、久しぶりのディズニー。
結局、前回と同じようなまわり方をして、気になる場所はそのまま。
こんな経験、きっとあると思います。
年パスがあれば、日によって以下のように目的を絞ってパークで遊ぶことが可能です。
- ショーだけを見る
- グッズ購入だけをする
- 1つのエリアでひたすら遊ぶ
- 期間限定イベントに関連する場所をまわる
- 隠れミッキーを探す
- キャラクターからサインを集めまくる
こんな贅沢な遊び方、ワンデーパスポートでは絶対にできません。
贅沢⑤:思いつきでパークに行ける
TVを見ていて、ディズニーリゾートのCMが流れることってありますよね。
その時に、
- 「あ、ディズニー行きたい」
って思ったことありませんか?
ワンデーパスポートだと、何とか元を取るために朝イチから行かないと、と思いますが
年パスがあれば、思い立ったのがお昼でも問題なし。
自分のディズニーに行きたい衝動に任せて、パークに入れます。
また、舞浜駅にはイクスピアリという商業施設があります。
そこでのお買い物帰りに立ち寄るなんてことだって可能です。
思いついたら行ってみる。
これは年パスだからこそできる楽しみ方です。
贅沢⑥:ディズニーを公園代わりに利用できる
ディズニーランド、ディズニーシーともに本当に清潔な場所ですよね。
これだけキレイな場所ってなかなかありません。
キレイだからこそ、子供を遊ばせるのにも適していると思っています。
もちろん、パーク内の通路で自由に遊ばせるのは、他のゲストに迷惑がかかりますし、
危険なのでやめた方がいいのは言うまでもありません。
ですが、下記の場所ならば、子供を遊ばせていても問題はないでしょう。
ディズニーランド
- トゥーンタウン全体
- トムソーヤ島
- シンデレラ城前広場
ディズニー
- マーメイドラグーン
- トイビル・トロリーパーク
シンデレラ城前広場で「アナとエルサのウィンターグリーティング」の開始を待つ際、
子供を自由にさせていたときのエピソードを1つ。
遊具もない、単なる広場なのに、
色々なところをのぞき込んだり、走り回ったりする子供たち。
そして、それを見ているだけでも満たされる親の心。
- 「ディズニーってこんなに優雅な場所なんだ」
と今までには見えなかった景色が見えました。
アトラクションやショーへ向かって、奔走するのは仕方ありません。
でも、トムソーヤ島やマーメイドラグーンを子供たちが飽きるまで遊ばせる。
究極の贅沢をした私の経験でした。
贅沢⑦:ディズニーを真の意味で遊び尽くせる
ディズニーランド、ディズニーシーともに、1日で遊び尽くすことは不可能でしょう。
今後数年で拡張されることを考慮すると、ますます1日では回りきれなくなるでしょう。
そういった点から考えると、年パスの有用性はますます高まっていくものと思われます。
また、何回もパークに行っているからこそ出会えたり、気付けるものが盛り沢山。
行くたびに新たな発見があり、
- 「こんなところにあったっけ?」
なんてことがあるはずです。
他にも、
- ディズニーシーのカストーディアルキャストによるゲリラショー
- アトモスフィアと呼ばれる楽団の演奏やバイシクルピアノ
- ディズニーキャラクターやキャストの珍プレー
など、パークでは決まりきったことばかりではありません。
年パスがあれば、パークの様々な変化を体感できるはずです。
贅沢⑧:一人ディズニーを楽しめる
家族や友人と行くだけがディズニーの楽しみ方ではありません。
1人でディズニーに行くと色々な発見があります。
私は一度だけ、1人ディズニーを体験しました。
あれは本当に楽しかった。
誰かに気をつかわずに、食べたいものを食べたり、行きたいところに行って、
写真をたくさん撮影しました。
いまだに最高の思い出です。
アトラクションは誰かと一緒に乗った方が楽しいのですが、ショーは一人のほうが楽しめます。
ランドのエレクトリカルパレードやワンス・アポン・ア・タイムで涙を流したり、
シーのビッグ・バンド・ビートでノリノリになったり。
きっと周りは知らない人ばかり。
普段は見せない姿をディズニーでさらけ出して、ストレス解消するのも良いですよ。
おわりに
ディズニーは、アトラクションやショーが主な魅力というのは事実でしょう。
なので、パークに行った時の満足度は
- よりたくさんのアトラクションに乗った
- 期間限定イベントのショーを鑑賞した
というふうになりがちです。
でも、本当に楽しめたかどうかは、心の余裕から生まれるもののような気がしています。
心の余裕さえあれば、どんなことでも楽しいイベントに変わるはず。
年パスを持っていれば、ディズニーの真の魅力に気づくことができるのかもしれません。
自分でここまで書いていて、ますます年間パスポートが欲しくなりました。
今年こそは買おうかなぁ。